微笑みの国Thailand10泊の旅から帰国したエイジはとにかくナンパに飢えていた。
旅の終盤なんて毎晩某凄腕スト師のツイキャスを聴いてずっとムラムラし続けていた。
帰国した翌日、所用で味噌に向かいついでにアポ。
久々のアポに舞い上がりすぎて時間配分をミスりホテルまで連れ出すも女の子の門限グダで負け。
ますますムラムラが高まる。
そんなこんなでお茶の街に戻ってきて、ストがしたくてしたくてたまらない状態に陥っていた時のお話。
10月某日
お茶の街の先輩スト師と合流させていただきながらストっていたこの日。
時刻は23時半。
既に5時間以上ナンパして疲労困憊のエイジ。
この時間のお茶の街は完全に死に、人がほとんどいない。
まあ諦めの悪い僕たちは人がいるとかいないとかあんまり関係ないんだけど…
『人おらんしとりま駅構内で終電目当ての案件を待ち伏せするか』
その時1人のショートカットの女の子が視界に飛び込んでくる。
『!!!
めっちゃ早足やん…
イヤホン音漏れしてるし…
あれ止まってくれるんかな?』
地蔵してても始まらないのでとりあえず声掛けしてみる。
エ「こんばんは。(イヤホン外すジェスチャー)
落語でも聴いてたの?(いつものやつ)」
女「www 違いますよw」
エ「僕は今ナンパでお姉さんに話しかけてるところなんだけど、お姉さんは何してるところ?(いつものやつ)」
女「映画観終わって帰るとこです」
エ「早くない?
23時半とかいまどき中学生でも活動してる時間だよ笑(いつものやつ)」
女「え?そうですか?笑」
エ「てかさ、友達が明日朝早いからっていって先帰っちゃったから飲み足りないんだよね。」
女「呑み?どこ行くの?」
『え?向こうから場所聞いてくるとか乗り気やん。ノーグダ?』
エ「とりまあっちの方行こ」
居酒屋にあっさり連れ出す。
女の子のスペック
・27歳
・エステティシャン
・めっちゃ低身長
・けっこう遊んでた過去あり
・帰国子女
・スト値5くらい
女「普段あんまりナンパについて行ったりしないんだよね。第一声に「飲み行こ!」とかあり得なくない?」
エ「たしかに。じゃあ何で今日はついてきてくれたん?」
女「ナンパが上手かったから笑」
はい、単純に嬉しいやーつ。
声掛け褒められるとめっちゃテンション上がりますよね。
和みトークをしていると、もともと都内出身で学生時代はめっちゃ遊んでた。大学生はめっちゃ遊ぶべきだ、が自論らしい。
学生なエイジに遊ばれたいっていうメッセージかな?
『即系やん…』
勝ちを確信して居酒屋アウト。
エ「やっぱ女性として魅力的だと思ったから声掛けたわけじゃん。 静かなところで2人きりで口説きたいから着いてきて」
女「別にいいけどヤらないよ笑」
『なーにを形式グダかましてくれとんねん』
ホテルin!
エ「着いてきてくれてありがと」
女「とりあえず口説かれる明るさじゃないから暗くして!笑」
『おいおいw自分から雰囲気作り始めてるぞwww』
負けwwwwwwwww
長くなるんでハイライトで振り返りますw
ハイライトその1
エ「女の子として魅力的だとおもってる。抱かせて」
女「初めては絶対ヤらないよ」
エ「じゃあ2回目だったらいいの?」
女「2回目ならいいよ」
『いいんかいwww』
彼女の言い分としては、アポを組んで実際に会ってデートしてっていう手順は非常にめんどくさいものでその手順をしっかり踏める相手なら抱かれてもいいとのことです。
妙に納得してしまった…
ハイライトその2
エ「以前いいなって思ってた女の子に「次会ったらね」って言われて手を出さないでいたら「次」は訪れなかったんだよね。言葉では何とでも言えるからやっぱり行動で示してほしい」
女「行動って?」
エ「チューしよ」
女「それってfoot in the doorでしょ?心理学の小さい要求を積み重ねて本命の要求を通すってやつ」
『バレとるwww』
ハイライトその3
なんとかキスまで漕ぎ着けベッドに横になりながら長時間キスする。
『チン出ししたらいけるだろ』
チン出し
↓
手コキ
↓
フェラ
↓
負けwww
まったく崩せずそのまま寝ました。
一週間後
準即!!!
おわり